趣味なび×CASIO CELVIANO GRAND Hybrid AP-700/AP-460/AP-260

セルヴィアーノ グランドハイブリッド導入教室のジャズピアノ講師・笹原 玲子先生に、ジャズの観点からみたセルヴィアーノ グランドハイブリッド の魅力を伺いました。

音楽工房ピーチジャム

笹原 玲子 先生

プロフィール

安田 芙充央氏、内田 浩誠氏に師事。講師歴26年、多数のミュージシャンを育てている。ジャズやポピュラーだけでなく、クラシックもコードで考えるジャンルにとらわれないユニークなレッスンをしている。1993年より東京・巣鴨でジャズギタリストでご主人の笹原孝之さんと音楽教室を運営。

ここまでアコースティックピアノに近い
電子ピアノに出会ったのははじめて

訪れたのは東京・巣鴨にある「音楽工房ピーチジャム」。レッスン室にはグランドピアノと向かい合うようにして、セルヴィアーノ グランドハイブリッドが置かれています。お教室ではジャズピアノ同士でセッションしたり、ご自身の弾き語りにも活用していらっしゃるそうです。
「レッスンでは、グランドピアノとセルヴィアーノ グランドハイブリッドの2台を使ってセッションをしながら、生徒さんにアドバイスしています。セルヴィアーノ グランドハイブリッドに出会って一番衝撃を受けたのは、音色(ねいろ)、タッチ、それを生み出す鍵盤構造など、すべてにおいて “グランドピアノへ近づける”こだわりを感じるところ。従来の電子ピアノでもピアノの外観や音色に近づけたものはたくさんありますが、セルヴィアーノ グランドハイブリッドのように【ベルリン・グランド】【ハンブルク・グランド】【ウィーン・グランド】という3つのグランドピアノの音色を1台で弾き分けられる電子ピアノははじめて。世界で愛されてきた各都市のグランドピアノを弾けるのはとても贅沢ですし、それぞれの音色の特徴を捉えながら弾くのはとてもいい練習になります」

“和音を聴かせる”ジャズの魅力を
きちんと表現できる

笹原先生は曲の雰囲気や、一緒に演奏する楽器によって、3種類のグランドピアノ音色のを弾き分けを楽しんでいるといいます。
「ジャズピアノを楽しむ上でおすすめなのが【ウィーン・グランド】。迫力ある低域弦と、やわらかく美しい音色は豊かな表現力があり、ジャズにぴったりなんです。ジャズはクラシックピアノのように楽譜にある音符のとおりに弾いていくのではなく、今弾いている和音から次に出す和音を予測しながらインプロビゼーション(即興演奏)するのが特徴です。和音の重なりが聴かせどころですので、1音1音の質がしっかりしていないと美しく聴こえません。従来の電子ピアノだと和音を重ねた時に、やはり電子音だな、という違和感が出たりするんですが、セルヴィアーノ グランドハイブリッドはアコースティックピアノに近い感覚で和音を弾けます。音を出したときの信頼性があるので弾いていて気持ちがいい。耳から聴こえる和音、そして指からのタッチも心地いいので、電子ピアノでも安心して本来のジャズピアノの楽しさを実感することができます。」

ほかの楽器との親和性が高くセッションも楽しい

音楽工房ピーチジャムでは、笹原先生がピアノレッスンを、ご主人の笹原孝之さんがギターレッスンを行っています。笹原先生がセルヴィアーノ グランドハイブリッドを弾きながら、ご主人のギターとセッション。ほかの楽器の演奏者と合わせやすいのも、セルヴィアーノ グランドハイブリッドの魅力だといいます。
「お教室では年に1回、発表会を開きます。私が教えているピアノの生徒さんと、主人が教えているギターの生徒さんたちと合同で行い、その中ではピアノとギターのセッションもあります。ギターもまた和音を奏でる楽器ですから、非常に相性がいいんですよ。セルヴィアーノ グランドハイブリッドは、ピアノの音色で本格的なセッションができるのはもちろん、いろいろな楽器の音で弾けるので、さまざまなジャンルの音楽との親和性を感じます。」

  • グランドピアノを追求したタッチ
    だから、おかしな癖がつきにくく、
    グランドピアノに対応しやすい。

    セルヴィアーノ グランドハイブリッドの鍵盤は軽すぎず、重すぎず、あくまで忠実にグランドピアノのタッチに近づけているという印象があります。電子ピアノだからといって変な癖がつかないのがいいですね。
  • ベルリン、ハンブルク、ウィーン
    3つのグランドピアノが楽しめる
    電子ピアノとは思えない表現力

    3つのピアノの弾き分けを楽しめます。上品で透明感のある音と響きを持つ【ベルリン・グランド】、迫力と力強さがある【ハンブルク・グランド】、重厚な表現力のある【ウィーン・グランド】を、曲の雰囲気や一緒に演奏する楽器によって、セレクトします。
  • ペダルの表現力も◎
    グランドピアノを弾く時の臨場感

    ペダルの踏み心地もグランドピアノに近く、思い描いた響きを表現することができます。踏み込み位置を調整できるハーフペダルポジションも設けられていて本格的。従来の電子ピアノにはなかった音の臨場感と柔軟な操作性があります。

グランドピアノの練習時と同じ感覚で向き合える

笹原先生はご自身の練習にもセルヴィアーノ グランドハイブリッドを活用。弾き心地がアコースティックピアノに近いので、長く練習していても疲れにくいといいます。
「セルヴィアーノ グランドハイブリッドは鍵盤の重さが軽すぎず重すぎず、グランドピアノと同じくらいの重さに再現されていますから、グランドピアノで練習している時と同じ感覚で向き合うことができます。導入してからしばらく経ちますが、初めの頃と比べて音が馴染んで鳴りがよくなってきたように思います。電子ピアノなのに不思議ですが、私が弾き慣れたのと、愛着が湧いたんでしょうね。これからもセルヴィアーノ グランドハイブリッドと一緒に、音楽を楽しんでいきたいと思います」

CASIO 『セルヴィアーノ グランドハイブリッド』

ドイツの名門C.ベヒシュタインとのコラボレーションによって誕生したセルヴィアーノ グランドハイブリッド。ベルリン、ハンブルク、ウィーンで生まれた、時代を超えて愛される3つのピアノの長い歴史を丹念にひもとき、ピアノづくりを研究・分析。そこにCASIOの先進技術を注ぎこみ革新的な電子ピアノを創り出しました。これまで誰も体験したことのない、新しい音とタッチを堪能できます。

  • 時代を超えて愛される
    「3つのピアノ」の音色を表現

    曲の演奏の中で響き合う1音1音にこだわり、弱音から強音まで繊細な鍵盤タッチのニュアンスにも応え、幅広い演奏表現が可能に。

  • しなやかな弾き心地を実現する、こだわりの木製鍵盤

    C.ベヒシュタインのグランドピアノと同じ木の素材を使用した鍵盤自体はもとより、タッチによる音の表現力にもこだわった鍵盤。

  • 電子ピアノならではの、
    レッスンなどに役立つ機能

    演奏を客観的にチェックできる「録音機能」はもちろん、オーケストラの生演奏と共演できる機能など、便利な機能を多彩に搭載。

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