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教室・スクールのご紹介

古くて難解だと思われる「和歌」にも実は「ルール」があるのです。このルールがあるからこそ、平安貴族たちは日常のコミュニケーションや歌合などのゲームで和歌を楽しむことができたんですね。
この講座では、この「和歌のルール」をしっかりと身につけます。

例えば「修辞法」。
「序詞」や「掛詞」など、和歌を和歌らしく飾るこの「基本技法」をまず学びましょう。

また詠むべき「叙景」、「叙情」にも決まりがあります。
「四季」それぞれに詠むべき「花」や「鳥」、「恋」の段階ごとに詠むべき「心」。決して満開に映える桜や、女性から求める恋、なんていうのは歌にしてはいけません。

そして「連想力」。
例へば「梅」といへば春先に綻ぶ白紅の一個の小花を表すだけでなく、その芳香を携えた春風に誘われ出でたうぐいすが梢の上で涙ながらに歓喜する姿を思い浮かべる。この力を養わなければいい歌は作れません。

最後に「歴史の壁」ですね。
文化(ものの考え方)から、日常生活そして言葉(古語)。一千年前の人間に近づこうっていうのですから、これはハードルが高いです。でもご安心ください、定評のある私の軽妙な解説で平安時代を身近に感じさせてみせます!

本講座ではこの「ルール」を学び、自分オリジナルの歌を詠むことを目指します。

さらにこの講座では「和歌を書く」ことにもチャレンジします。
ただし、私が指南するのは旧来の「かな書」ではありません。日常を豊かに彩る「かなグラフィー」です。

「かな書道」と「かなグラフィー」における第一の違い、それは作品との向き合い方です。
一般的な「かな書道」は所属団体での展覧会などいわゆる「ハレ」の舞台での披露が主目的となっており、玄人向けに書かれた「ひらがな」は極端に崩され変体仮名も多用、一般人を拒否した閉鎖的で分かりづらいものがあります。

一方の「かなグラフィー」。日常つまり「ケ」に美しさを添えることを目的にした作品は、これ見よがしに飾り立てることはせず、だれの目にも「わかりやすく」、「簡素」で「さりげなく」ふと隣に目をやると美しさに気づく日常に咲く「路傍の花」を目指すのです。

和歌を詠むこと、書くことは平安貴族の基礎教養でした。現代の私たちには少々難易度が高いと思われるかもしれませんが、簡単な日本文化なんて学ぶに値しません。
日本文化の神髄を、丹念にそして楽しく一緒に学びましょう。

スケジュール

毎月第3or4日曜日の10:00~11:45に開催しています。

※直近の開催予定は、以下のページからご確認ください。
http://wakadokoro.com/school/

レッスン内容

万年筆で平安歌人のように消息文■1レッスン(およそ90分)の内容
レッスンの前半では、「百人一首」や「古今和歌集」の和歌から四季(春、夏、秋、冬)または恋(一、二、三、四、五)の名和歌を鑑賞し、その内容はもちろん、和歌の基本技法(枕詞や掛詞等)から平安王朝人の四季感や恋の美意識を学び、自分オリジナルの歌を作ります。

そして後半では、「かな書」による和歌の書き方を学びます。高野切れなどの古筆を手本としながら、変体仮名や散し書きといった「かな」独特の表現を学び、自分好みの書風を身につけます。

ただ上手く書くことを目的にするのではなく、手紙など日常に活かせる「日本美」を学びます。

お問合せください

お問合わせ
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所在地・アクセス

住所
〒107-0062
東京都中央区

交通アクセス
東京メトロ日比谷線 東銀座駅 徒歩3分
JR山手線 有楽町駅 徒歩8分

公式ホームページ
http://wakadokoro.com/

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